一流選手を生む家庭の考え方

一流選手の親御さんの考え方

短期間、小さくかかわったご家族に、スポーツされているご一家がいらした。

お父さんは野球をされている。

お母さんは五輪球技になっている某競技の全国レベルの実力の選手さんだった方で、その競技の監督もされていた。

当時、10代の娘さんがいらしたのだけど、娘さんも、お母さんと同じ競技で活躍されている選手さんである。

娘さんが、中学生のころ足を怪我をなさった。

ギブスが必要で、当然、医者は安静にするよう指示したのにもかかわらず、チームの監督さんは、エースであるお嬢さんを試合に出した。

普通なら、親御さんはクレームを出すと思う。問題になるかもしれない。

でも、ここのご家庭はちがう。ご両親は喜び、

「え、この状態で、試合にだしてもらえるの??ラッキーやん、よかったなあ」

そして試合に出て、活躍して勝利したそうな。

 

お受験の勝ち組

知人に、お子さんがお二人いるご夫婦がいる。

ぼかして書くのだけど、ご夫婦のお子さん2人は、日本のトップ2の国立大学の、しかも、競争率の高い学部に入学した。

全国の学力の高い生徒が、これ以上はできないという馬力で努力を重ねた末に、受験する学校である。定員に限りがあるので、当然、僅差で落ちる優秀な学生もいる。息子さん2人は、努力が実り競争に勝ったのだ。

お子さんも偉いが、親御さんも凄い。

「どうやったら、それができるの」

集まりの時に伺うと、お子さん2人が、日本で双璧とされる名門大学入学にいたるまでの生活は、やはり大変だったらしい。

ご家庭によっては、お子さんが学童の年齢になり成績や資質が明らかになる前から、きっちりとレールを敷き、「お受験」の準備を始める家もある。幼稚園、小学校と名門とされる学校を受験をさせ、塾に通わせ、レールを敷いて最高学府の門をくぐるための準備をする家庭が当然あると思う。

知人の家庭では、親御さんが、お子さんに対して、名門大学へのレールを敷いて走らせたのではなく、お子さんたちが、自主的に、名門大学への入学を望んだから、それをサポートする形になったそうな。それまでは、好きなようにさせていたという。

学力の高いお子さんを持った場合、ご家族ぐるみで、名門校をめざすご家庭は多いと思うし、ご家族のサポートも似たり寄ったりかもしれない。

ご主人は仕事が当然ある。奥さんは炊事、洗濯などの家事をこなしながら、夜食やお弁当を作り、親戚近所付き合い、ペットの世話をこなす。

ご両親は交代で、帰宅は深夜になるお子さんの塾への送り迎えをする。

お子さんは、学校から帰宅後、電車で片道1時間かかる塾へ通い、夏休みは夏期講習、その合間を縫って、学校の行事や、面談がある。最高学府を目指して、解脱を目指して苦行する苦行僧のような生活が、親子ともども10年近く続く。

努力すれば結果がでるかといえばそうではなく、ご本人もご家族も全力で努力しても、途中で、断念し進路を変える子も出てくる。

実際、お子さん2人と、同じような成績の子でも、なぜか、思うような結果がでなかった子もいたという。

何がわけたのだろう。本人の資質もあるし運の問題もあるとは思う。

奥さんは、大学に入った後は、

「税金で大学にいかせてもらってるのだから、しっかり勉強し、社会のためになる人間になり、還元しなさい」

と息子さんに言い聞かせているそうな。

お受験前も、社会のために、人のために、という家庭のスタンスは同じだったと思う。

大志、公共心、理想、そういうものを持つ持たないの差、その大きさや深さが、優秀な学生たちの中で、わずかな差をつけたのかな、と。

人間の努力の限りを尽くした学生たちの、大志、公共心、理想、の量に比例して天運が添った場合もあったのかな、と。

ふと、思ったのであった。

以上

 

ブログ・でれでれ草「皇室の影武者制度とタブー」

小室圭と婚約内定した眞子様はニセモノ




画像を分析すると、大正天皇ご夫妻には影武者らしき存在が確認できる。影武者制度は、皇統をまもるため有事の時に備えるための制度だったと思われるが、戦後、代理人である影武者たちの暴走が止まらない。 ①勝手に活動を行いそれを公務として報道している、➁勝手に影武者が婚約会見を行い皇族の配偶者を決めた、③朝鮮系と思われる女工作員が愛子さまになりすまして女性天皇になろうとしている。公開映像、画像などオープンソースを中心に検証しています。

→「ブログ・でれでれ草」影武者制度、タブーなど、皇室記事一覧はこちら