テーマは自己愛 ローマ皇帝・革命家
さらに、別の過去世(?)にアクセス。
※ 前世ではなく、アカシックレコードに入った可能性が高そう?
今回も、テーマは愛なのだけど、自己愛、らしい。
1 革命家
フランス革命の革命家。たぶん、ロベスピエール(?)。
知的で冷酷でシニカルで、そして大変なイケメン。
恐怖政治をひき、数多くのひとをギロチンに送って粛清した。
アクセスすると、突然、
「君は乳房のないビーナスだ」
と、男性にくどかれている場面に遭遇。
まんざらでもなさそう。
どうも、ホモだったらしい。
(実際、歴史資料の中でも、女性関係が出てこないらしい)
時間が進み、失脚し、自身がギロチンにかけられることに。
処刑がきまったとき、
「たくさん考え事をして疲れたよ。どうぞ、頭を切り落としてくれたまえ」
と、床屋で髪を切るかのように、のたまう。
実際、恐怖がなく、「めんどくさいのが、終わるわ」という気持ち。
自分自身と、自分の才能と愛していたナルシストであり、自分しか愛さなかった。
革命家になったのも、人を救うため、というより、自己実現と自己の才能がもたらす結果を楽しむためであり、自己実現と自己表現のゲームであったらしい。
2 三代目ローマ皇帝 カリグラ
緋色のトーガに、黄金の月桂樹の冠
「帝国は、私のおもちゃだ。楽しませてもらう」
と、のたまう。
疲れたので、途中で帰ってきたので、戴冠のことしか見れなかった。
カリグラは、たしか、あまりの狼藉に堪忍できなくなった元老院によって暗殺されたと思う。
快楽的で退廃的。
3人の妹と情を通じ、帝国の財産を浪費し、自分の快楽に人生の全てを費やした人で、つまるところ、自分しか愛さなかった人だった。
妹の一人を寵愛したが死別した。
そのとき、心底悲しんだという。
情を通じた妹の一人が悪名高いアグリッピーナ。
彼女は、4代目皇帝の妻になり、夫を暗殺して、息子を5代目の皇帝にした。
その息子が皇帝ネロで、パロディみたいな皇帝だった。
昨今、人間関係で無意味な苦痛が多かったけど、これをもたらした方々が、ギロチンにかけられた貴族の女性だったような感じがする。
雰囲気や、顔が似ている人が多かった。
テーマとしては、自己愛のはてに破たんする人生、でしょうか。
以上