ニホニウム命名式典
113番元素にニホニウムと命名する式典
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00000124-jij-sctch
2017年03月14日
理化学研究所などが世界で初めて合成した113番元素「ニホニウム」の命名記念式典が14日、東京・上野の日本学士院で開かれた。理研の森田浩介グループディレクター(九州大教授兼任)が発見と命名の経緯を説明し、「長きにわたり声援を送ってくださった国民の皆さまへの感謝を込めて命名した」と語った。
式典では国際純正・応用化学連合(IUPAC)のナタリア・タラソバ会長が「113番元素がニホニウムと命名されたことを宣言する」と述べた。IUPACは昨年11月、理研チームの提案に基づき、元素名と元素記号「Nh」を正式決定した。
(中略)
式典後、森田さんは「ようやくこの日を迎えられた」とほっとした表情を見せ、次の目標となる119番以降の新元素発見に向け「さらに難しい仕事になるが、淡々とやるだけだ」と語った。
森田さんらは2003年から、亜鉛(原子番号30)の原子核をビスマス(同83)の標的に加速器で衝突させる実験を繰り返し、12年までに計3回、113番元素の合成に成功。15年12月に命名権が認められた。
(以上)
アジア発元素の命名権「ニホニウム」
ニホニウムの理由
何故ジャポニウムではなく、ニホニウムのか、ですが、
今までの元素はすべて欧米ロシアから命名されてました。ほかの元素の名前と並べても、ジャポニウムだと違和感がないそうです。アジア発だし、命名したのは日本だとわからせたい、意識してほしい、ということで、ニホニウムになったとか。
研究者や学生は、ニホニウムが何をもとに命名されたのか何なのかわからないので、調べることになります。そして、日本、が意識されるそうです。
亜鉛+ビスマス=ニホニウム
113番元素の合成の原理は数字の上では単純です。亜鉛(Zn原子番号30、陽子数30個)の原子核とビスマス(Bi 原子番号83、陽子数83個)の原子核を衝突させ、融合させれば30 + 83 = 113番元素が出来上がります。
ホメオパシー的ニホニウム
Zincジンク
ホメオパシー的には、亜鉛Zincは基調は本心や本音を包み隠す、同じ言葉や同じ行動を繰り返す傾向があること、反復をくりかえす学習からくる脳の疲れなどがあります。「ご飯食べてない」など同じことを何度も言うような認知症もカバーしていたはず。それは、慣習的、伝統を重視し往来のきまりからはみ出さない、ということにもつながります。
白粉の原料で京都のお公家さんん達は男女かかわりなくあつく顔にぬってましたね。そのため、ジンクの性格が京都貴族の性質になったのではないでしょうか。
本音と本心を八ツ橋で包み隠して会話をするのが京都の方の特徴ですが、本音を隠すという意味での、まさにジンクは京都の貴族のレメディーでした。
Bismビスマス
一方、ビスマスBismは、避けられない破滅を待つ人の恐怖のレメディーです。いずれ破たんが来るのがわかっているけど動けない、どうすることもできない。決裁を待っている人。たとえば、今いる業界は10年後にはなくなる。が、退職転職ができない、あるいは会社で取り返しのできない失敗をした。週末になるとそれがばれる。どうしようもない。という方の不安のレメディーです。
そして、帝王切開など刃物がグサッと身体にささるときのトラウマのレメディーで、まさに切腹です。そう、切腹を仰せつかった武士のレメディーでもありますね。
武士にとって生きることは主君のために死ぬためであり、つねに死を凝視して生きていることになります。
欧州も、地中海側のローマを中心とするラテン系の文化と、北方のゲルマン系の文化の複合だとおもいますが、日本も天皇を中心とする京都の文化圏と、地方の武家との混合で成り立ってきたと思います。
亜鉛ジンクとビスマス、たしたらニホニウム、ってわかりやすすぎ。
プルービングテストの結果が楽しみですね。日本人に多い癌に対するアプローチにいいとか、そういう結果が出るかも。