前世疑惑
ボルジア家とトランプ家
トランプさんが大統領選に勝利した直後に、訪問した安部ちゃん。それ以後、安部ちゃんとは仲良しで、なんども食事やゴルフをしてます。
米国大統領が来日するたびに、米国大統領専用車のビーストが、威風堂々と走行する動画があがります。
表の世界の世界皇帝みたいな立ち位置なのがアメリカ大統領。
世界皇帝を乗せた専用車と、それを警護する数々のSPの車の移動する光景は迫力満点です。
トランプさんが大統領になったとたん、注目を浴びたのが長女のイバンカさんでした。
トランプさんは、エール大を出た才色兼備の長女がかわいくて仕方ないらしく、毎日電話して話をするそうです。
イバンカさんは、安部ちゃんとトランプさんの初めての対談にも同席していて、「安部ちゃんは信用できる人よ」と父のトランプさんに言ったそうです。トランプさんは、娘のアドバイスや意見に、影響されるとされています。
トランプ家:ネポティズモ(親族登用主義)が目立ち始めている米国大統領トランプ
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56879
(英フィナンシャル・タイムズ紙 2019年7月1日付)
ざっくりまとめると
・長女夫妻は、大統領執務室に出入りできる比類ない権限を持っている。
・クシュナー氏とイバンカ氏はどちらも幅広い職責を与えられている。
クシュナー氏
・レックス・ティラーソン前国務長官は最近、メキシコ外相がクシュナー氏と夕食を取っているところに偶然出くわした時に初めて、外相がワシントンに来ていることを知った。
・中東のバーレーンで先週、パレスチナ側の代表者が不在のままで乗り出したアラブ・イスラエル和平計画の責任者。
イバンカ氏
・世界銀行を本部として運営され、主にペルシャ湾岸諸国が出資している女性起業家向けの基金の責任者だ。
・米国の労働者教育も統括している。
・父親のトランプ大統領「イバンカ氏は「何百万人もの雇用」を生み出したため、米国のスキルアップ対策を率いる独特な資質がある」
→本人が直接経営していないイバンカ氏のアクセサリー会社が生み出した雇用は数百人程度で、ほぼすべてが中国の雇用だった。
・トランプ大統領は娘を米国の国連大使や、世界銀行の総裁にすることも考えたという。
ボルジア家:ネポティズモ(親族登用主義)で非難された法皇・法皇アレクサンドル6世(ボルジア)
初めてイバンカさんが並んだところを見たとき、法皇アレクサンドル6世(ボルジア)とルクレチア・ボルジアの父子をを連想しました。
イバンカさん、最高権力者の最愛の娘で当代一の金髪美人という立ち位置も同じですが、イバンカさんも、ルクレチアも、金髪に染めてるんですよね。
ルクレチアは、おバカなブロンドと誤解されがちですが、父法皇の執務室に自由に出入りしていると、外交官が報告しており、3番目の婚家先の公国では、留守がちな夫にかわって統治をこなした、政治的な女性でした。
ルクレチアの後見人でありボルジアの親族だったアドリアーナ・ミラが、法皇に取り入るためのアドバイスとして「マドンナ・ルクレチアは、真珠をことのほかお気に召します」といったそう
です。
チェーザレとクシュナー氏
ご主人さんのクシュナーは、ルクレチアの同父母兄のチェーザレっぽいとこがありますね。イケメンですが冷酷そう。ルクレチアとは仲が良すぎて近親相姦の噂が立ちました。
アレクサンドル6世(ボルジア)は、ネポティズムと呼ばれる親族登用主義で有名な人でした。
有能で政治家として有能なひとでしたが、次第に、ネポティズムと呼ばれる親族登用に傾き、野心的で放蕩な子供たちに振り回され、子供たちの利益に沿うように動くことになり顰蹙を買いました。
トランプさん、ボルジア家をほうふつさせる、近親優遇政策が目立ってきましたね。
前世かどうか知りませんが、似てるとこもありますね。
トランプ大統領・家族
ボルジア家もトランプ家も、美男美女系ですね。
トランプさんの父は不動産王
トランプさんの兄はアル中で人生を台無しに。
トランプさんの3回結婚。
1イヴァナ・トランプ(1977年 – 1992年)
ドナルド・トランプ・ジュニア、
イヴァンカ・トランプ、
エリック・トランプ
の母。
2マーラ・メープルズ(1993年 – 1999年)
ティファニー・トランプ
の母。
3メラニア・トランプ(2005年 – 現在)
バロン・ウィリアム・トランプ
の母。
ボルジア法皇・家族
伯父が法皇カリストゥス3世。
兄が若くして戦死。
ボルジア法皇で重要な女性は3人
1 ヴァノッツァ・デイ・カタネイ
ボルジア法皇の最愛の人。
チェーザレ・ボルジア
ホアン・ボルジア
ルクレチア・ボルジア
ホーフレ・ボルジア
の母。
2 名前が残っていない女性
ぺデロ・ルイス(若くして亡くなったらしい)
の母。
3ジュリア・ファルネーゼ
ボルジア法皇の晩年の寵姫、最後の女性。ボルジア法皇との縁のおかげで、兄が枢機卿になり法皇になる。ファルネーゼ家の繁栄は、ジュリアが、ボルジア法皇の愛人になったことから始まった。
ラウラ・ファルネーゼ
の母。
完全ではないのですが、かぶるところがあります。
チェーザレがほかの家に生まれて、ルクレチアだったイバンカさんと結婚したと考えると、結構つじつまが合うんですね。
トランプさん、ボルジアみたいに、子供たちの利益と愛情を優先し、政局が混乱し、最後は一族がガラガラポンにならなきゃいいんですけどね。
以上