日記|二極化する「豊かな」家

二極化する「豊かな」家

江戸という都市

江戸時代後期の江戸は、世界一人口が多く過密化した都市でした。

土地が限られている上に、高層化できませんでしたから、資産のない人は、一人であるいは家族で、トイレ共同、風呂なし、キッチンつきンルームの長屋に住んでました。でも、それほど不自由はなかったようです。

お風呂は広々とした銭湯がありましたし、お客を迎えたり会ったりするための客間がなくても、必要な時に、町の料理屋さんを予約すれば済みましたし、町全体が一つの家、自分の家は一つの部屋、という感じで暮らす都会でした。

一人ひとりは貧しくても、都市が豊かで洗練されてましたから、資産がなくても時代の最先端の文化に浸りながら暮らすことが可能でした。

そして21世紀、無駄を省きまくった、昆虫のようにかわいいハウスの登場です。

 

二極化①

※カラパイア様より http://karapaia.com/archives/52193032.html

このカプセルがあれば、世界中どこででも暮らしていける。発電機能搭載型単身用移動カプセル住居

未来的な大都市での生活が自分に合わないと感じているのならば、そこから逃避する手段はすぐそこにある。4.2×2.1×2.1mの小さなポッドがあれば、ライフラインは確保され、一人ぼっちでどこでも暮らしていけるのだ。

 

世界初の完全独立型小型ホームを称するエコカプセルは、太陽と風力だけで発電できるちっちゃなスマートハウスだ。

ビーチ前のコテージ、スタイリッシュな登山テント、あるいはモダンな隠れ家として活躍してくれるだろう。エコカプセルは9700ワット時のバッテリーで充電ができるから、電気自動車の後ろにつないでおけばどこでも好きな場所へ旅をすることができる。

さあ、ポッド時代の幕開けだ。

via:Ecocapsule・原文翻訳:hiroching

転載以上

 

 

自家発電で、電気もまかなえて、キッチンもトイレもついているカプセルみたいな昆虫の卵みたいな、お家。

近未来的でありながら、横穴式住宅的というか、原点というか、原始的なかんじもします。

手塚治虫氏をはじめ、近未来を書いた漫画は、たいてい、女王バチ=マザーコンピューターに支配されている、圧倒的多数の蜂のような人間、という二極化で構成されている社会と、昆虫の卵のような都市建築が描かれていたことが多かったように記憶しています。

 

二極化②

一方では、富裕層さんたちは、富裕層さんたちで、豊かな生活を求めるらしく、

販売価格7000万ドル(約90億円)、駐車スペース登録料が15万ドル(1900万円)

www.afpbb.com

【6月5日 AFP】視界を遮るもののない広々としたプール、温度調節機能付きのワインセラー、ゴルフ・シミュレーター──これらは今、米ニューヨークの超富裕層が手に入れたいと願っている高級マンションの急成長市場で価値を生んでいる小道具だ。

今年ニューヨークでは、マンション1戸の販売価格が1億ドル(約125億円)の敷居をまたぎ、不動産業者らはこれまで以上に多くの時間と労力を、大富豪たちのためのオーダーメード・マンション費やしている。

そうした高級マンションの完璧な例は、国連(UN)本部に近い43階建てタワー「50UNプラザ(50 United Nations Plaza)」の最上階に位置するメゾネット(複層住戸)だ。床面積900平方メートル、壮大なマンハッタンを見渡す眺めを売りとする。販売価格は7000万ドル(約90億円)。

競争の激しい高級住宅市場で、求められる以上のものを提供しようとする最新の不動産トレンドを存分に取り入れている。

テラスにはそのまま摩天楼につながるようなインフィニティ・プール、さらに最新設備のスポーツジム、サウナ、共有屋内プール、個別エレベーター、そしてマンハッタンでは貴重なぜい沢といえる「専用降車場」が付いている。もちろん、各戸ごとに駐車スペースは確保され、駐車係が付くスペースさえある。

「50UNプラザ」の駐車スペース料金は、登録料として15万ドル(約1900万円)、その後は月額295ドル(約3万7000円)からとなっているが、同じマンハッタンのトライベッカ(Tribeca)にある「443グリニッチ(443 Greenwich)」の駐車登録料85万ドル(約1億円)などに比べれば「手頃」といえるだろう。他の高級マンションでは20万ドル(約2500万円)もすることがある温度調節機能付きワインセラーも、「50UNプラザ」では5万~7万5000ドル(約620万~930万円)で設置できる。(c)AFP/Brigitte DUSSEAU

転載以上

 

・販売価格7000万ドル。駐車スペース登録料が15万ドル。

・テラスにはそのまま摩天楼につながるようなインフィニティ・プール、

・最新設備のスポーツジム、サウナ、共有屋内プール、個別エレベーター、

・駐車スペース料金は、登録料として15万ドル(約1900万円)、その後は月額295ドル(約3万7000円)

・温度調節機能付きワインセラーも、「50UNプラザ」では5万~7万5000ドル(約620万~930万円)で設置できる。

 

あるベクトルを突き詰めると、それは、華道、茶道、と同じく「道」になるわけで、多様な豊かさをそれぞれ極めると、違う場所から山を目指して頂上で出会う登山家たちのように、最後は、同じところで出会うのではないでしょうか。

双方、頑張ってほしいと思います。

以上

 

ブログ・でれでれ草「皇室の影武者制度とタブー」

小室圭と婚約内定した眞子様はニセモノ




画像を分析すると、大正天皇ご夫妻には影武者らしき存在が確認できる。影武者制度は、皇統をまもるため有事の時に備えるための制度だったと思われるが、戦後、代理人である影武者たちの暴走が止まらない。 ①勝手に活動を行いそれを公務として報道している、➁勝手に影武者が婚約会見を行い皇族の配偶者を決めた、③朝鮮系と思われる女工作員が愛子さまになりすまして女性天皇になろうとしている。公開映像、画像などオープンソースを中心に検証しています。

→「ブログ・でれでれ草」影武者制度、タブーなど、皇室記事一覧はこちら