ロシアの新聞
大新聞という枠を超えた記事を書く新聞
AFpbbにもいえるのだけど、ロシアの新聞って、大新聞という枠を超えた記事を書いてくれるんですよね。
ヤギと結婚、犬と結婚、ネコと結婚、
2013年10月09日|ロシアの声より
ブラジル人男性アペレシードゥ・カスタリードゥさん(74)は飼っているヤギのカルメリータとの結婚を決意した。
イブニング・スタンダード紙が伝えた。カスタリードゥさんは結婚登録はもちろんしないものの、結婚式は盛大に行うことを明らかにしている。
さんは元煉瓦石積み職人で現在は年金生活を営んでいる。結婚式の日取りは10月13日に決められた。
式を執り行うのはブラジルでは最も有名 な悪魔教者として知られ、地球における悪魔の使者を自称するアントニオ・フィルミヌさん。コスタリードゥさんは結婚式の仕切りを悪魔教者に頼んだ理由とし て、教会がこれを拒んだためと説明している。
ところが世の中には動物と結婚した例はほかにもある。
2010年12月豪州のジョゼフ・グイノさんは飼い犬と、また同年5月ドイツのウヴェ・ミツシェルリフさんは病身の猫と婚姻を結んだ。
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金持ちの老人、セイウチの友人を募集
2016年05月15日|ロシアの声より
英国のブライトン市に住む裕福な市民が奇妙な求人広告を出した。
自宅で愛玩用のセイウチの役を演じてくれる人間が必要なのだという。
「しかるべきコスチュームに身を包むこと。生活、小遣い、娯楽の提供を保証する」とのことだ。The Courierが伝えた。
かつてセントローレンス島でセイウチと知り合った。ゲオルギーと名付けた。英国人と海獣の間に温かい友情が生まれた。しかし間もなく別れの時が来た。友情は終わりを告げた。
いまや老人となった。しかし友達のことを思うと寂しくて仕方がない。誰かが必要なのだ、代わりを務めてくれるような誰かが。
「私はその後いかなる生き物とも、あれほど近しくは交わらなかった。離別ののち数ヶ月は私のハートは安らかでなかった。私は隠居の身だ。大きな家に一人で住んでいる。友達が必要なのだ」と英国人。
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ロシアの大富豪 学者らに不老不死を注文
ロシアの声|16.06.2013, 12:50
ロシアの大富豪であるドミトリー・イツコフ氏は、ニューヨークに世界的に有名な学者らを集め、不老不死の問題を議論させた。
イツコフ氏は、2045年までに現実化させるための提案を示し、これによれば、人間の体の代わりに非生物的媒体をつくり、これに脳を移植するのだという。
ニューヨークに招かれた研究者らのなかには日本のロボット研究者であるヒロシ・イシグロ氏も含まれており、遠目ではヒトと見分けのつかないようなロボットが披露された。このロボットは、うなづいたり、口を動かしたり、眉毛を動かしたり、話したり、手を動かしたりする。
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脳が生身の人間で、身体がロボット。
漫画とか、アニメとしては、よくある設定ですね。
ルパン三世の映画にもあったと思う。マモーだったかな。
めちゃくちゃ頭の賢い爺さんが、実は、脳みそだけで生きている「人間」ともいえない物体だったというオチで、ラストでは、でっかい爺さんの脳みそが、宇宙を彷徨して太陽に向かってさまよっていくんですね。
人間の、永遠にいきたいという欲望の果ての無残な姿が切なくもあり、気持ちわるくもありました。
この世に生まれて、智慧とか才能とかで地位財産名誉なんかを手に入れたら、死ぬのが惜しくなるんでしょうね。
永遠に固めてしまいたいと思い、無駄な努力をするのかもしれません。
で、ロシアの大富豪の夢が実現したとして、そんな、めんどくさいロボット、さっさと粗大ゴミに出すとおもうよ。
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