⑥ JPHMA二代目会長の個性からみるホメオパシージャパン系列の将来
JPHMA二代目会長・道繁良氏
この方については、ぜんぜん情報が取れないんですね。プロファイリングと言えば大仰ですが、オープンソースから掘り下げてみたいと思います。
JPHMAの会長に抜擢されたからには、いろいろ結果を出しておられるのだと思うし、由井さんに気に入られているのだと思う。
よくもわるくも、JPHMAは会長の独裁制が強い組織なので、今後、日本ホメオパシー医学協会や学校が「将来どこへ向かうか」は、この方の「過去の履歴」を見たら、なんとなくわかると思う。
※道繁氏のHPより転載
京都文教大学 臨床心理学科 卒。
2007年 渡英、同年よりロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー英国本校に就職。
講義運営スタッフとして働きながら、同校プロフェッショナル・ホメオパス養成コースを受講。
2012年 ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー英国本校卒業。
同年より日本ホメオパシーセンター英国本部ホメオパスとして3年従事。
2007年から2015年までの8年の在英中、英国を始めとする海外の有名ホメオパスから
直接学ぶ機会に恵まれる。
2015年 帰国。
その後2年間、島根県安来市にある天台宗のお寺の企画広報として勤めながら
坐禅や仏道の理解を深める。
2017年4月より故郷の島根県で日本ホメオパシーセンターを開設。
さらに詳しくはこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/aburajet/entry-12400178598.html
島根県安来市を拠点として、山陰を中心にホメオパシー健康相談、ホメオパシー勉強会、
坐禅会を行っている。
ホメオパシーとインナーチャイルド癒やしに仏教を取り入れる独自のスタイルから
仏道ホメオパスと名乗り活動。
電話、スカイプ、メールによる通信相談は県外、海外のクライアントからも利用されている。
2019年1月に東京で開催された日本最大のホメオパシーの学術大会にて「長年の電磁波および化学物質への過敏症がインナーチャイルド癒しに取り組むことで改善に向かったケース」の症例発表を行った。
第19回 日本ホメオパシー医学協会コングレスで発表した症例はこちらでご紹介しております。
https://ameblo.jp/aburajet/entry-12432467303.html
2021年6月
自身のホメオパシーと仏教の学びの集大成として書籍「~あなたの内なるブッダが目覚める~仏道ホメオパシー」を出版。
2022年より日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)会長に就任。
2024年、25周年目を祝うJPHMAコングレスの大会長(三期目)を務める。
https://www.c-u-zenhomoeopathy.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB/
以上
パターンとしては、就職先でスキルを習得し、次のステップへ、という感じかな。
「京都文教大学・臨床心理学科を卒業」
・・・臨床心理士とかの資格はとってないのかな。書いてないですね。博士や資格をもってるなら書いた方がいいと思う。
「その後2年間、島根県安来市にある天台宗のお寺の企画広報として勤めながら坐禅や仏道の”理解”を深める」
・・・こちらも、天台宗などの僧侶の資格を持っているとかではなさそう。どこの宗派でも司祭者・僧侶の資格を取るためには、時間がかかりますからね。企画広報を務めながら2年では無理かもしれない。道繁氏の坐禅や仏道の”理解”は独学に近いものですよね。
天台宗の僧侶になるには
まず師僧の許可を得て「得度(とくど)」の儀式を受け、仏道に帰依する誓いを立てて法名(戒名)を授かります。
その後、師僧の許可を得て比叡山などで行われる「四度加行」を含む修行を修了することで正式な天台僧として認められます。
仏教系の大学で学ぶか、寺院に弟子入りして修行の道に進むのが一般的です
2年間の広報の仕事をしながら職場で「仏教に理解」を深めたあと、独立後は、ホメオパシー健康相談会、座禅会などを開催し、仏道ホメオパスと名乗り活動。
2025年9月1日の時点での公式サイトを見る限り、まだ「ZENホメオパシー」の資格は取ってないらしい。
しかし、ZENホメオパシーでセッションを行っている。
「理解」したから使いこなせるということだと思う。多分。
「2021年6月、自身のホメオパシーと仏教の学びの集大成として書籍「~あなたの内なるブッダが目覚める~仏道ホメオパシー」を出版」
・・・アマゾンで検索するとこれ1冊が検索に引っかかってきます。ほかにはなさそう。自己啓発に軸を置いてる感じがしますね。
悟りとは、何かとてつもなく崇高で難しいことじゃなく、「なんだ、自分もちゃんと愛されていたんだ」と気づいて、人に愛してもらうための無理な生き方をやめて、自分の魂が目的としてきた本来の人生を生きることだと思う。
「仏道ホメオパシー」・・・ ホメオパシーでは病気や健康について独自の考え方をするのですが、それに仏教的な考えを重ね合わせてみたところ、ホメオパシーでは表現が違うだけで全く同じことを言っているのが分かったのです。
なので、僕は仏教の考えをホメオパシーに取り入れているということで、自らを「仏道ホメオパス」と名乗って活動しているんです。
~本文自己紹介より~
以上
CHcomの前身のRHAのころの初期の卒業生のひとりに、JPHMAを退会した渡辺先生というドクターがおられます。
確かこの方だと思う。
医師免許を持つドクターです。本を多く書かれてます。
入門書
ガイドブック
ホメオパシー必須単語など
由井さんのZENホメオパシーみたいに、レメディー投与が一種の宗教的儀式と化してる場合もあるし、渡辺先生のように、現在医療を併用してとして使う場合もあり、家庭においてる救急セットと同等に気軽に使ってるユーザーもいるし、ユーザーの数だけ「ホメオパシー」があるはず。
しかし、あんなのはホメオパシーじゃねえ、と言って「自分だけが正しい」「ほかは間違ってる」と、他者の自由を認めず他流派を非難する人もいます。
今はどうか知りませんが、由井寅子さんがそうでした。
ワタシが知ってる由井さんは、「自分=善」「自分が好き=善」「自分が嫌い=悪」「自分たち以外=悪」の倫理で生きている人で、実にシンプルな人に見えました。
道繁氏の活動を見ていると、由井さんが寛容になって変わったのかもしれませんね。
ご神域のレメディーが効いたのかもしれない。
※続きます