納豆を大量輸入した健康大国ナチスドイツ
秩父宮をお迎えするナチスドイツ。
耳が丸いヒットラーかな。
少なくとも2人いますからね。
秩父宮様。
世界はカルトだった
ドイツ・ナチス教
ナチス風の敬礼を受けるヒットラー。
軍隊のなかで、ナチス風の敬礼をしない将校がいますが、党員でない軍人さんもいたみたいですね。その多くが、ナチスに屈するのを恥とするユンカーの家柄の方が多かったと思われ。
第三帝国、ナチスドイツは、オカルトであると同時に健康帝国だったことは有名な話ですね。
というか、優性論っていうんでしょうか、
ゲルマン民族が優秀な種である
優秀でありつづけるためには、生き残るためにはどうするのか、
その立証と方法論の確立に全力を挙げていたカルトだったのがナチスでした。
いかに、ゲルマン民族の純潔性と優秀性を維持するか、というところにものすごくエネルギーを使っていたらしい。
もちろん、カルト・ナチスの開祖でありカリスマであったヒットラーの考え方は、誤解と偏見からきてたと思いますけどね。
ヒトラーは、霊媒だったということもあり、いろんな霊と交流してたらしいのだけど、やってくる霊たちが、金色に光っており、生前ユダヤ系やインド系の霊だったとしても、ぴかぴか光っていたので、どの霊も金髪に見えたのかもしれません。そのため、優秀な人間の条件が、金髪碧眼になったのかもしれません。
ポーランドでは、この、ヒットラーの優秀さ、の条件である、金髪碧眼の子供が連れ去られたそうです。
真面目に誤解して、真面目に行動し、最後は破綻するのが、ドイツのパターン。
しかしながら、ヒットラーの目は青かったけど金髪でも長身でもなかったのは、本人は周囲にどう説明してたんでしょうね。
20世紀のドイツ
ナチスがおこったのは20世紀でしたが、ドイツをクラッシュさせる経済ショックがあって、「古代のゲルマンの黒い森の時代」に回帰したのが「ナチスドイツ」だったようなきがしますね。
第一次世界大戦の多額の賠償金+大恐慌
→ショックでクラッシュした
→古代に回帰、オカルト・ナチス教にはまる
→正気に戻ったら国土は焦土に
→東西分離
→ベルリンの壁崩壊後、東西統一
→EUに飲み込まれ
→移民が大量にやってきて、何が何だか
→中国ブーム
→中国ブームの終わり
→どこにいくのだろうか、ドイツ。
ナチスは露骨に、チベットに関心をもったり、オカルターの大好物であるハウスホーファーのような人物が活躍したり、一般的にも、墓場で男女が交合することで、古いゲルマンの霊と一つになり、結果すばらしい霊格をもったゲルマン人が授かるということで、実行する方もおられたそうな。
しかしながら、霊媒のヒットラーによって構築された「ゲルマン民族ご優秀」教の原理は、穴だらけでした。
第三帝国を称していましたが、ナチスの世界から、インドや中国はシカトされていましたし、ナチスの歴史観は、限られた地域の限られた歴史的事実を、都合よく貼り合わせて作られた張りぼてでした。
結局、部品が足りなさ過ぎて、カルト・ナチス教団は、構築された時点で自壊するのが決まっていた、そういうオカルト教団だったのではないでしょうか。
ナチス教の穴だらけの教理と神話を補うために、チベットのオカルトで穴を埋めたりして、必死に頑張ってました。
そういうナチスに、名誉アーリア人種とかいわれてもなあ、、、。
オカルト大合戦「第二次世界大戦」
連合国・英国
一方、イギリスでは、ナチスドイツの侵攻を狂わせるため、島中の魔女や魔術師があつまって祈祷とかしてたらしい。
戦後、何してたんですか?と聞かれたら、魔術師は、
「今度も、同じことをしただけです」
と答えたらしいので、昔、無敵艦隊を破ったときも、似たようなことをしてたのかも。
枢機国・日本
日本では大本教の出口王仁三郎と、中国の紅正卍の道教会と提携して神事をおこなってましたね。
明治以後の田布施王朝とその政権は、有栖川宮の落胤と言われていた教祖・出口王仁三郎の率いる大本教に対して、弾圧を加え続けました。
大本教祖夫妻は、有罪食らって刑務所に収監。大本教の施設は爆破されました。
連合国・アメリカ
アメリカではイルミナティとかスカル&ボーンズとかが、やっぱりオカルト的に頑張ってようです。
スカル&ボーンズは、死んだ人の頭蓋骨をつかって何かするらしいですね。ここの団体はメンバーを公開していて、ブッシュ大統領親子がここの主要メンバーなのは有名ですね。日本の大物政治家も実はメンバーで、日本の支部のナンバー3だときいています。
権力にものを言わせて、インディアンの酋長のジョニモの頭蓋骨を取り上げてしまったらしく、頭蓋骨をめぐって、子孫が返還するように訴訟を起こしてたはず。
ドロドロしてますね。カルトですね。
枢機国・イタリア
枢機国のイタリアはバチカンがあります。
ある意味、第二次世界大戦は、オカルト霊能者大合戦ともいえると思います。
結局、連合国側の念力が勝ったのではないでしょうか。
20世紀の姿
餓死する人間を犠牲にしてまで、神の使いといわれるサルに餌をやるインド、
人工衛星を打ち上げている科学者が、インダス川で沐浴するインド、
そうしたインドの姿に、先進国の人間は「インドすげえ」と感動しますが、「先進国の20世紀」も、実は似たようなものでした。
20世紀は科学の世紀といわれているけど、最先端の科学と古代のオカルトが、綯い交ぜになった世紀でしたね。
納豆とナチスドイツ
話を戻しますが、学校のカリキュラムに体育を入れたりして、健全で優秀な子孫作ることにエネルギーをつかってましたし、当然、関心は食事にもおよび、世界中を調査した結果、日本の納豆に目をつけ、大量に輸入したこともあったそうです。
しかしながら、納豆は健康食品なんだけど、食べにくい。
カリスマからの命をもっても、やっぱり食べにくくて抵抗があったのでしょう、ドイツに納豆の痕跡は見られません。
結局、ナチスは破れ、ベルリンは陥落。その後、東西分割と、目まぐるしくドイツは翻弄されました。
その後、納豆がドイツに根付いた形跡はないので、ドイツ人は納豆の効能を知らないと思われ。
しかしながら、ナチスドイツと納豆。
あわないにも@ほどがある