前世疑惑
ジョン・レノンとスレイマン1世
ジョンさんとヨーコさん。
ジョンさんが暗殺されるまで、このお二人は、時代のアイコンでした。
ひそかに、私は、ジョン・レノン&ヨーコ・オノさんの前世は、
スレイマン1世⇒ジョン・レノン
皇妃ロクセラーナ⇒ヨーコ・オノ
だと思ってます。
だって、共通点が多いんですもの。お顔も似てますでしょ。
オスマントルコ
スレイマン一世
最盛期のオスマン・トルコのスルタン。めっちゃ名君だった人。
父が、本能寺のなかった織田信長みたいな君主で、あちこち征服しまくった人で、この人は、ただ一人の息子だった。
春のバラ
スレイマン一世の第一の妻。長男ムスタファをもうける。
ムスタファ
春のバラの息子。後継争いに敗れ粛清される。
ロクセラーナ
スレイマン一世に献上されたロシア出身の奴隷。寵妃となり皇后になった。
セリム二世
スレイマン一世とロクセラーナの息子。
めんどくさがりの、おデブちゃんといわれてますが、宰相が超優秀だったので治世は安泰でした。
スルタンの後宮の女性たちは、母后であっても、身分的には奴隷の身分でした。
しかし、ロクセラーナは、オスマントルコの伝統に挑みつづけ勝ち続け、正式に結婚し皇后になった女性です。
スルタンのハレムには、各地から選ばれたえりすぐりの美女が300人ちかくひしめいていました。その中でも、スレイマン一世のロクセラーナの寵はあつく、お伽のご指名はロクセラーナのみになり、ほかのハレムの女性は失業してしまいます。
当時のベネチアの外交官は本国に、夜の伽と出産以外に価値を認められていなかった、オスマントルコの後宮の女性の中で、スルタンと、同等に「語り合う」女性が出没した驚きを報告しています。
スルタンの第一の妻、正妻だったのは、ロクセラーナより早くに後宮に入り、皇太子を生んでいた「春のバラ」でした。
ロクセラーナは、オスマントルコの慣習に挑み、毎週金曜日は正妻とすごすという慣習をやめさせ、「春のバラ」を失業させました。
そして、朋輩だった後宮の女性たちを、トルコの裕福な男性と結婚させるという、親切な追放を行い、ハレムを、一夫一妻の家庭にしてしまいます。ロクセラーナは、スルタンの子供を産むための夜の相手というよりも、政治などを語り合う同等の仲だったといいます。これは異様なことでした。
ロクセラーナは、トプカピ宮殿の魔女といわれ、後宮から、宮廷から、軍隊から、国民から、憎悪を一身に集めますが、最後は勝ちます。
スレイマン一世には、親友がいました。身分の高い女性が、賢い奴隷の少年を、少年だったスレイマン1世に、遊び相手、勉強仲間として、献上しました。奴隷だった少年は、スレイマンの親友となり奴隷の身分から解放され、宰相にまでなりました。
スレイマン一世は、ロクセラーナと、ロクセラーナの産んだ子供たちのために、ロクセラーナと対立していた親友でもあった寵臣を粛清し、同時に、春のバラの産んだムスタファを粛清しました。若かったムスタファは、最後まで剣を振るって抵抗したそうです。
スレイマン1世は、トルコのスルタンの慣例を破り、ロクセラーナと正式に結婚し、ロクセラーナは皇后になりました。
ロクセラーナの息子、セリム二世は、皇太子となり、スレイマン1世の死後、帝国を相続しました。
生まれ変わって、、
スレイマン一世は、ジョンさん。
ロクセラーナは、ヨーコさん。
ロクセラーナとはロシア女性という意味だそうです。
ヨーコさんにはロシア人の血は入ってないのですが、一族でロシア女性と結婚した方がいたと思います。
セリム2世は、ショーンさん。
春のバラは、シンシアさん。
粛清された長男のムスタファは、ジュリアンさん。
ロクセラーナと敵対して粛清された親友の寵臣が、ポール・マッカートニーさん
ジョンさんとヨーコさんが活躍していた時代は、人種差別も女性差別もまだ色濃く残っている時代でした。
ヨーコさんは、当時絶大な人気を誇っていたビートルズのジョン・レノンさんと知り合い、略奪婚をしてしまいます。
ジョンさんには、シンシアさんという英国女性の、かわいい妻がいて、ジュリアンさんという息子もいたのに、家庭を捨ててヨーコさんと一緒になります。
ヨーコさんは、ビートルズを解散に追い込んだ女性として、世界中から憎悪されますが、ジョンさんと一つの時代を作り上げました。
ヨーコさんとポールさんがうまくいかなかったのも、ジョンさんとジュリアンさんがうまくいかなかったのも、前世の罪悪感や確執があって、うまくいかなかったのかなあと思ったりしました。
ただの想像です。