文学が作ったブーム
閉塞的な時代がつづくとヘンなものが流行るらしい。
江戸
江戸期のころ、心中が流行りました。
そのころブレイクした浄瑠璃や文学の影響らしいですね。
あまりに頻繁にあったので幕府がキレて、出版演劇の題材にするのを禁止したくらいに流行りました。
心中した死体は葬式も禁止され、どちらか生き残ったら、さらし者にするくらい徹底したそうな。
ドイツ
ドイツのロマン派が猛威を振るうちょっと前のころ、文学をこのむ若者のあいだで自殺が流行りました。
ドイツで、青年のゲーテが、「若きウエルテルの悩み」という文学の影響だそうです。
若いウエルテルが恋愛沙汰で自殺するという話だけど、欧州で共感をよび、その影響で、欧州では自殺する若者が後を立たなかったらしい。
命を絶った若者たちをよそに、当のゲーテは、厚かましく長生きし、晩年には、60歳も年下の10代の女の子に恋をしたりして、人生をある意味満喫していたそうです。
昭和
村上龍は、ドラッグ文化の宣教師的役割を期待されていたと思うけど、不発に終わりましたね。
平成
経済的には、失われた時代といわれ、閉塞感がある平成の御世だけれど、文化的には、外に向かって開いていた後期昭和のころよりクールだとおもう。
そして、平成になってから、毎年毎年ヘンなものが流行り、消耗されていきます。
・たまごっち、団子三兄弟、
健康法も、毎年変わってきます。
・炭水化物は食べるな、炭酸で洗顔、炭をつかって宿便排出、など、
一発屋といわれている、タレントの寿命も短くなってきてますね。
・ピコ太郎、なんでだろう~の2人組、、、
令和
恐ろしい放火事件や、毎日のように、無辜の人が殺傷される事件が続いています。
水俣病を広げた母方の江頭家の「取り返しのつかない環境汚染と大量虐殺、暴力による被害者の弾圧」を家のカルマに持つ雅子の影響でしょうか。
徳仁親王と雅子が結婚した年は、前代未聞の冷夏で、コメを輸入する事態になりました。
皇太子明仁さんと正田美智子が結婚した年は、伊勢湾台風という歴史的災害が起こってます。
平成は自然災害の時代でした。
冷夏で不作、その一方で、地域によっては猛暑。
格差と汚染が進む令和。
令和は閉塞を通り越して、密室の惨事のような時代になる予感がするんですが、、。
大惨事が起こる前に、終わってほしい、令和。
世界のために、人類のために、日本のために、ナルちゃんを、1日も早く、令和天皇とお呼びしたい。