供養としてのアメリカ映画
平家物語
平家物語が、情け容赦のない形で滅亡させられた平家一族への、哀悼というより、供養としての要素の強い作品とのことは有名ですね。
あまりに悲惨だった事象を、芸術に昇華することで、滅ぼした側の罪悪感や平家の怨念を浄化する期待をこめているともいえるかもしれません。
平家物語だけではなく、アメリカや外国の映画も、加害者側の罪悪を昇華させたい、過去の悪行をごまかしたい、という、そんなとこが露骨にあるようにお見受けします。
ベトナム戦争の映画は、過去たくさん作られていますね。
コッポラ監督、オリバーストーン監督、など、名だたる監督さんによるベトナム戦争の映画もたくさん作られましたが、映画の評論をしているうちに、本当のベトナムの問題に向かい合っているかのような錯覚や、解決されているかのような錯覚をおこさせたり、うやむやになっていたような気がします。
ブームとともに、問題の根幹が置き捨てられていっている気がします。
それを目的としているのかもしれませんが。
1997年 タイタニック
タイタニックにまつわる悲劇は、短いアメリカの歴史の中で、英雄的にドラマチックな位置づけのようです。
新大陸を前に不慮の事故に沈んだ人々、極限状態において、堂々とふるまう高貴な身分の方たち、殉職する船長さんや船員たち、船と共にした人々、、、。
が、タイタニックについて、スクープがありました。
内容は、沈没したのは、タイタニック号ではなく、姉妹船だったということ。
保険金目当てで、氷河に人為的に激突させ、沈没させた疑いがあること。
日本でいえば忠臣蔵や白虎隊の伝説が台無しになるような内容でした。
で、この作品。
映画の出来栄えは素晴らしく、無名だったレオナルドさんのデビューとなりました。
当初、この映画は、ヒットになるかどうかは疑問視されてました。
試験的に東京映画祭に出品されましたが、観客の反応が、あまりにすばらしかったので、大々的に公開に踏み切ったと聞いてます。
レオナルド・ディカプリオさんも、これを機会にブレイク。
ヒュー・グラントといい、日本女性の青田買いの才能には驚嘆すべきものがあります。
この映画を見た人は、タイタニックに関するスクープのことはどうでもよくなったとおもいます。
2000年 エリン・ブロコビッチ
日本企業に対する、言いがかりとしかいえないような内容の、容赦のない訴訟が起こった時期につくられた作品です。
『エリン・ブロコビッチ』
(原題: Erin Brockovich)は、2000年制作のアメリカ映画。アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eから、史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生を描く。
主演のジュリア・ロバーツの演技は絶賛され第73回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門) 、英国アカデミー賞 主演女優賞 、ナショナル・ボード・オブ・レビュー 主演女優賞、全米映画俳優組合賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞女優賞など数多くの賞を受賞した。
どうでもいい話ですが、アンジェリーナとならぶ反日女優のジュリア・ロバーツの、アルツハイマーのアヒルみたいな顔、不細工すぎて嫌いです。見るに堪えないと思います。
1996年 ムーラン ディズニー映画
2014年に公開されたディズニー映画のベイマックスを制作したスタッフさんが、質疑応答に答えておられました。
Ask Me Anything!!! /【海外版】なんか質問ある? :
【日本的要素満載】『ベイマックス』の制作スタッフだけど、なんか質問ある?【BIG HERO 6】
(ドン) ベイマックスは若干宮崎駿監督の要素を持ってる。具体例が欲しいなら……2つの目とそれを繋ぐ1本の線は、東京のある神社で見た鈴にインスパイアされたものなんだ。
(ロイ) 3年半ってアニメーション映画としてはかなり短いんだよ。普通は5年かかる。
アニメーションだと普通は制作に5年かかるんですね。
こちらはムーラン。中国の伝説的な女性を主人公としてます。
5年かかるといわれてますから、制作が決定した5年前といえば、1991年ごろでしょうか。
これからは中国だよ!という頃につくられた作品ですね。
ほかにも、ディズニー映画では、ほかに、実写で、「パンダを救え」、とかなんとかいう映画も作ってたはず。アメリカの少年と、中国の少女が、パンダを救いながら仲良くなる、というテーマだったはず。
1993年より2期にわたって大統領を務めたクリントンが、日本を無視して中国を訪問したのを思い出します。
ヒラリーさん「一番大切な国は中国!!」
2013年 ウルフ・オブ・ウオールストリート
2008年リーマンショック以降、ウオールストリートに対する非難が強くなりました。
デモがおこるも、世論も非難も、分散してしまいましたね。
で、この作品。
【予告編】レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 – YouTube
林真理子さん「こんな会社なら入りたい」
観客皆にそう思わせたとしたら、煙幕としての映画は成功ですね。
2014年 ベイマックス・ディズニー映画
『ベイマックス』予告編
主役の日本人少年も、かわいい好意的なイケメンさんに描かれてます。
今までの、アメリカ映画の、日本人キャラクターはひどかったですから、信じられないほど革新的と言えると思います。
手塚治虫氏が、ハリウットと仕事をしたとき、黒人さんのキャラクターを描くにあたって、
「知的でかつ、八頭身にしてください。唇を分厚くしたりして強調しないでください」
と言われたそうです。
つまり、過去の、ひどい日本人キャラクターの設定において、日本男性を書くときは「小柄で出っ歯で眼鏡をかけた容姿」日本女性は「目が吊り上がって淫乱で頭が空っぽ」に描くように指示が出てたということでしょうか。
腹が立ちますが、まあ、それはおいておいて。
ベイマックスの制作が、3年半かかったということは、制作を始めたのは、2011年ごろということでしょうか。
2011年、、、、そうです。東北大震災があった年です。
根深く流布されている陰謀論
一説には、阪神大震災も、東北大震災も、とある組織による小型核兵器を使って引き起こした人工地震といわれてます。
ある方のブログに、ある秘密結社の集まりに参加された折に、日本地図が提示されたのですが、東北地方が消えてなくなっていた地図だったそうです。
主催側によると、「北日本はなくなる」とのことだったそうです。
そして、「金融の中心は、釜山になる」のことだったそうです。
なぜ、香港でも上海でも北京でもなく、シンガポールでもなく、釜山だったのかは不明です。
その後、東北大震災が発生しました。
気になります
格差が出た2014年に制作された映画
①ベイマックス ディズニー作品
全米ナンバーワンヒット。前作のアナと雪の女王に匹敵する内容と出来栄え。
日本人少年が主役で、あきらかに東京をモデルにした架空都市が舞台。
製作者さんによると、宮崎駿氏の影響も受けているとのこと。
②アンブロークン アンジェリーナによる作品
出来栄えは最低との評価。批評はボロカス、審査員からは総スカン、
捏造された自伝をもとにした、反日、捏造映画。拷問シーンばかりの病的な作品。
監督のキチ〇イ、アンジェリーナは、アカデミーなどの賞を釣る気満々だったらしい。
2つの作品の、明暗が分かれてましたね。
アンジェリーナと中韓側も、おそらく一流どころの映画人や、俳優に声をかけていたと思うのですが、応じている様子はないですね。
ようは、ハリウットで、中韓側の反日世相作りに加担したのが、才能のない、でも虚栄心だけは病的に高いアンジェリーナだけだったということでしょうか。
アメリカに帰化した朝鮮系の孫さんが所有するソフトバンクの系列会社が、資金援助をしてます。
中韓側に取り込まれたハリウッドの要人の一人に、オリバー・ストーン監督がいますが、韓国女性と結婚して、嫁にすっかり洗脳され、来日時も、
「とてつもない韓国の歴史」
「日本人は自分には親切なのに、アジアに対して反省するべき」
などとのたまい、人格と知能の崩壊がみられ、人間として終わっておられました。残念なことです。
過去、麻薬で何度か捕まったことがあったはず。
脳がクラッシュしてるんですね。ご愁傷様です(合掌)。
あのヒラリーさんですら、中国の将来は絶望的と発言しており、明治神宮に参拝したり、すり寄ってきてます。
中国では、エリートは逃げ出し、国土は汚染され、無知で暴力的な国民は無秩序の中とりのこされているのが中国。
今日の中国の環境汚染に、人権弾圧、汚職まみれの社会の原因を作ったのは、ほかでもなく、ヒラリーさんや、クリントン大統領や、アメリカのエリートさんたち。
責任とれや
ディズニーであれ、全米ヒットを飛ばすハリウットの映画の場合、広告目的であれ、扇動目的の広告であれ、出来栄えが一流なとこが救われているなとおもいます。