3代目が分岐点|売り家と唐様で書く三代目
アメリカの富裕層、2代目で7割、3代目で9割の財産を失う。
※らばQ様より
日本でも同族経営は3代でつぶれやすいとか、3代相続すると財産はなくなると言われることはありますが、海外でも似たようなことが当てはまるようです。
アメリカの資産管理コンサルタント会社によると、裕福な家庭において、70%が2代目で、90%が3代目までになくなっていることが判明しました。
(中略)
●ブラジルにも、ことわざがあるよ。「金持ちの父、高潔な息子、貧乏な孫」。
↑フランスでは「1代目が建て、2代目が強くし、3代目が使い果たす」と言うね。
↑アイルランドでは「1代目は貧乏、2代目はさらに貧乏、3代目はイギリス人に強奪される」と言う。
↑ポーランドではそう言ったことわざはない。全員が貧乏だから。
↑ドイツでは「父が創り、息子がそれを受け、孫がつぶす」
↑中国では「資産は三代続かない」
●高祖父(ひいひいおじいちゃん)が巨大な建築会社を創始した。
曽祖父(2代目)がそれを引き継ぎさらに大きくし、国で最も大きな会社のひとつにし、国内で最も裕福な個人にもなった。
祖父(3代目)はそれを海外事業にまで拡げ、さらに資産を増やした。だが間違った人を信頼するという愚かなミスをいくつかおかし、何百万ドルも着服されて会社が倒産した。その後、払えないのに贅沢な暮らしを続けて、今では全くお金がない。
うちの母、叔母、伯父たちは、祖父から受けた遺産とその子供が受けた遺産を数年で使い果たし、僕の何百万ドルという遺産は僕が5歳までに使われていた。
現在母は福祉の助けを受けて生活している。
●うちの叔父は60年代に3つのレストランを持っていて、それが年間100万ドル(約1億2000万円)の売り上げがあった。
70年代半ばまでに300件のアパートを所有し、不動産ブームのときに全部売った。
そのあとバブルがはじけ、すべてを売った友人たちのローンの保証人になっていたことから、1980年には彼は何百万ドルの借金と所有していた豪邸2軒を失った。破産したまま亡くなった。
ところが彼の子どもたちは今、とても一生懸命働いてうまくいっている。自分の父親が全部失うのを目の当たりにし、それが彼らのモチベーションになったようだ。●「ストラウス・ハウ世代理論」“Strauss Howe generational theory”というのがある。
世代間の距離のために、4代ごとに問題が起きるという理論で、3代目がだいたいその掃除をさせられ、4代目がそのトラブルの最中に育つといった内容である。
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日本|唐様で、売り家とかく三代目
日本では、たいてい、家と財産は、3代もたないといわれていますが、海外も、そうみたいですね。
日本的に考えると、徳を積んでいるかどうかで、家系の3代目で破産か、継続かが決まるらしく、3代目で家のカルマの決算があるようです。
たいていの家は、ここで、乗り切れず、負のカルマによって破産してしまうようです。
神官は強い
それを思うと、天皇家は、驚異的な存在なんだと思うんですね。こっそり、皇統簒奪などがあても、天智系から天武系にもどったように、なんだかんだで、皇統が戻るようです。自浄作用があるんでしょうね。今回も大丈夫でしょ。
長く続く名家の代表に、藤原系のお公家さんのお家がありますが、ここはさかのぼっていくと、鹿島神宮の神官に発してますね。奈良時代は阿漕なことをしてましたが、平安時代になると、本能でしょうか、密教に飲み込まれました。
その後、武家が行政権と司法権を握った後は、天皇の后妃となる女子を生産すること、宗教と芸術を行する神官みたいな感じになりました。
政治的権力をあきらめて手放し、神官化すると家が長く続くようです。
3代目を乗り切った家
欧州では、三井住友さんと同年代の、ロスチャイルドさんがいますが、ここ、微妙らしいですね。実際にご当主にお会いした霊能者の方によると、「悪魔主義だけど波動は高い」らしい。いいのか、悪いのか、よくわかりませんわ。
ただ、風水などの法則を使うものや、魔法とか魔術なんてのは、先々使う貯金を今使い、今払う劫を、未来に、先送りにしているだけなんですけどね。1000年分の運を3代で使い切るみたいな形になるらしいですね。
風水も、いったん環境を良くして、徳を積み因業を払いやすくするという意味では、ここぞということに使うのもいいでしょうし、有効に使えば問題ないのですが、消費するばかりでは、運が早くに枯れてしまうそうです。臨界点があって、それを越すと、貯金がなくなってアウトみたいなので、気を付けたいものです。
アメリカの裏の王家
アメリカのロックフェラー家が、三代を得ても栄えているのは、三代目のジョーさんが、慈善事業に爆発的な金額の寄付をぶち込んでいるからかな、と思ってます。
3代目さんは、アメリカの裏の皇帝で、裏の世界皇帝という立ち位置で、当然、SPもついていたでしょう。常用する車もアメリカ大統領の専用車ビーストなみの強度を持っていたと思うんですが、wikiによると、「自宅の前で自動車事故にあって亡くなった」という、不思議ななくなり方をしました。何かあったのでしょうか。
4代目の方が、数年前に引退したと聞いてますが、没落したという話は聞いてませんね。
日本の相続税は、3代納税すれば、元の財産がゼロになります。
なので、いまだに財力を保っている、麻生、三菱の岩崎、などの家は、なにか、日本の法律を超える手品があるのでしょう。
しかし、パナマやスイスにお金を隠しても、徳がなければ、徳のない子孫が転生してきて、財産を散在することになるんだから、生前寄付して徳を積んで、徳を補給したり、素直に納税したほうが賢いと思うんですけどね。
どのみち、3代、というのが、天下分け目の関ヶ原みたいね。
では、どうしたら、家が続くのかということになるんだけど、それは、老舗の多い京都の方を範とすればいいのかなあとおもうのよ。
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