塩と悲しみ
ホメオパシーでは、心身の病は、2種類の病気しかないと教わりました。
急性疾患と慢性疾患です。
悲しみにも、急性と慢性があります。
メジャーな悲しみの為のレメディーは、IgnイグネシアとNat-,mネイチュミュアです。
・Ignイグネシアは、イグナチア豆で作ったレメディーです。
・Nat-mネイチュミュアは、塩で作ったレメディーです。
・Ignイグネシアは、急性の悲しみです。
・Nat-mネイチュミュアは、慢性的になり、悲しみが心の一部になっている場合です。
例にたとえるなら、
・Ignイグネシアは、今、泣いている赤ちゃん。
・Nat-mネイチュミュアは、泣いても泣いても構ってもらえず放置されたままで、とうとう諦めてしまい、悲しみが一部になったまま、静かにしている赤ちゃん。
・Ignイグネシアは、構ってもらがりです。そのために、ヒステリーを起こしたり、癇癪を起したりします。
・Nat-mネイチュミュアは、同情されるのを嫌い、一人でいたがる人です。
・Ignイグネシアは、泣いたり笑ったり、過食したり拒食したり、落差が激しいです。
・Nat-mネイチュミュアは、塩辛いものを好みます。
・Ignイグネシアは,チックがあったりして、目に見える形でストレスを表現します。
・Nat-mネイチュミュアは、便秘気味です。Nat-mネイチュミュアに限らず、感情をためているひと、我慢する人は、便秘になりがちです。
Nat-mは、辛いことがあって、悲しいことがあって、辛抱したまま我慢したまま、固まった人です。悲しみや落ち込みが心身の一部になっています。
レメディーを投与した後、ガチガチに凍ったハートが暖かくなり溶けてゆき、塩辛い水を目から出して、泣き始めます。
そのとき、自分は「悲しかったのだ」と気が付きます
Nat-murネイチュミュア(塩化ナトリウム)・悲しみ
精神・特徴
・一人でいたい
・同情を嫌う、責任感が強い、
・抑圧する感情=泣かない、抑圧する排便=便秘。
・抑圧する水分=むくみ、
・粘液(鼻水、おりもの)は白っぽい、水っぽい、
・前頭葉の頭痛、
・ヘルペス、蕁麻疹、太陽
・鬱、常に悲しい、落ち込んでいる、
・海辺で好転する人と、悪化する人がいる。
『由井寅子のホメオパシーガイドブック⑤』より抜粋
塩分を摂りすぎて体内に蓄積されすぎると、上記のような基調が出てくるかもしれません。実際、日本人は、塩分を摂りすぎているといわれてます。
私ならこう呑む
体内のバランス(1か月~3か月くらい)
1日一回 Nat-mur12x
インナーチャイルド系(1週間から1か月くらい)
朝:Nat-mue 200c(悲しみ)
夜:Rose-q(ローズクオーツ) 200c(ハートチャクラ、癒し)