第26回コングレスざっと見てきた
かつての母校の今年のコングレスの動画をちらりとみてきた。
今、どういう処方をしてるのな、というのが気になったから。

開会式に君が代斉唱、
教壇のわきに仏像、背後に日の丸、名前はZENホメオパシー、
参政党の顧問の一人「ねずさん」が来賓のスピーチ、
ここだけみたらホメオパシーを誤解するだろうな。
JPHMAの会員数は、公式サイトに掲載してる会員数を数えたところ、2025年10月現在で400名だった。名前を出したくない人もいるから、もっと多いかもしれない。
今年のコングレスの会場では、一列8人として、9列か10列かな、だいたい80人から90人くらいかな。オンラインでの地方から参加もできるらしいから、出席率は高いと思う。

心理学の開祖フロイト。
無意識という大陸を発見した知の巨人なのだけど、人間の行動や問題の全てを、性欲、コンプレックスに置き、夢の判断も心理分析も、それ以外は認めなかったらしい。
外の人間からみると、ここの学会も、なんかそんな感じ。
すべての問題の原始をインナーチャイルドにおき、ここが癒されたゆえに治癒したという結論がないと合格点がもらえないみたいな、そういう空気を感じました。あくまで印象です。
由井さんと由井さんの流派の処方では、レメディーをたくさんだすのは、ミネラル、臓器、感情、薬害、マヤズム、と次元を分解してそれぞれに出してるのだと思う。多分。
この辺は、理解できるんだけど、なんせ、いっぱい出しすぎて、治癒に向かっても、何が効いたのかよくわからないんですね。
水のレメディーのガイドブック
購入して読んでみました。
由井寅子が魂にも作用するレメディー(通常のレメディーでは届かない深いところに作用するレメディー、行き詰まったインチャ癒しを打開するレメディー、生き方考え方を変えていけるようにするレメディー)を作りたいと願い、2018年から本格的に日本版ルルドの水(日本版奇跡の水)を探し求めて霊性の高い神社仏閣、霊山を訪ね、5年半かけて72種類の水のレメディーを得た。本書ではその72種類の水のレメディーの霊性的効果を一挙公開します!
まず霊性を、70万とか、50万とか数値化してそれを霊格としてるんですね。
霊格の数値も、神社仏閣の神域の水を希釈したレメディーの解釈も、由井さん本人ではなく、「導師様」によるものらしいのですが、その「導師様」とは何なのかがよくわかりませんでした。そこは明確に記載してほしかった。
そして、特定の水のレメディーを取った時のプルービングテストや、10日取ったらどうなったのか、などの臨床も載せてほしかった。
序文に「すべてを愛さなければならない」と書かれてますが、由井さんほど、根拠のない好き嫌いの激しい人は珍しかったですけどね。レメディーをとることで、お変わりになったのだろうか。
それとも、周りがイエスマンだけになり、学校ビジネスで富裕になったので、葛藤がなくなったのだろうか。
だんだんわからなくなってきた。
100万光年の先から、ごくたまに観察しようとおもう。
 
	
	