ライフ|服役すると日本化

服役すると日本化

刑罰や更生施設である刑務所では、当然ながら普通の生活より厳しい制限が課せられます。そうした生活を送ることで、何かしらの癖がつくことはあるのでしょうか。

海外掲示板に

「刑務所にいたことのある人、どんな癖がつくのか、そして出所後もそれが続いていることはありますか?」

という質問が投げかけられていました。服役経験者による興味深い回答をご紹介します。

※rabaQさんからの転載です。

http://labaq.com/archives/51850742.html

「刑務所にいたことのある人、どんな癖がつくのか、そして出所後もそれが続いていることはありますか?」

●出所してから3年以上にもなる。
かなり整理ができるようになった。ときどき自分の寝室を見た人が、まるで刑務所のようだと言うほど。
かなりの最小限主義者であり清潔である。そして毎日早起き。週に3~4日は運動をする。どこに行くにも周りを観察。そして絶対にサンダルは履かない。何か大きなトラブルが自分にあるとき、それが刑務所であろうが通りであろうが、地震だろうが、ゾンビの襲来であろうが、戦ったり、逃げたりを、サンダルではしたくはない。
(略)

自分はかなり整理整頓するし、きれい好きになった。それは良いことではある。今では家の中が散らかるのが許せない。洗われていない皿、乱れたベッドなど。何でも整理できて、自制が利く。人の話を聞くことを覚えて、話す前に考える癖もついた。眠りは浅い。外で工事をしていようと寝ていられたころが恋しい。今じゃどんな小さな物音でも起きる。
あと、良い癖として人と物を共有する癖がついた。食事でもタバコでも何でもね。前より自己中心的ではなくなった。

●麻薬に手を出さないという、驚きの癖がついた。

人に敬意を払うようになった。連邦刑務所に頭の固いバカとして入ったが、ほんの3m先に雇われの殺し屋が寝ているとなると、敬意を払うことを学ぶことになる。

口を殴られる可能性のあることを言わないことを学んだ。今では口にパンチを受けたくないので、人の感情を損ねるようなことを言わなくなった。
あと、トイレにプライバシーは全くいらなくなった。誰がいて目があっても平気。
眠りは浅い。出所して7年が経つけど、どんな物音でも飛び起きる。
もう1つ付いた癖は興奮しないということ。何かを聞いたりしても実際に起きるまで全く感情には出さない。本当に起きるまでは存在しないということになっていて、そのときまでアイデアに執着することはない。
それから食べるのが速い。無駄もなく、遊びもなく、どんな食事でも毎回6分以下だ。

●めちゃくちゃ卓球がうまくなった。

●自分は最も古くて、よく知られた刑務所にいた。特に大したことのない犯罪だったが、そこにはレイプ犯、殺人犯などの終身刑の人々がいた。彼らから学ぶことは多い。多くの男たちは博学で、若い頃の衝動的な自分がどういう結果をもたらしたかについて後悔している。
話しているときに、彼らは僕の中に彼らを見い出し、僕は彼らの中に僕を見出す。
自分がどんな行動をとっていたら、どうなっていたのか。行動、話、人の扱いかたなど。刑務所から受けるインパクトはとにかく大きいんだ。
3年前のことだが、その時のことに今でも耳を傾ける。自分は中毒から回復中であるが、生きていることに感謝している。人生のどのポイントより今が一番違うと言える。小さなことに感謝している。

●黙るタイミング。周りに知られなくてよいこともある。

自己顕示欲。自分のことについて個人的な癖や興味などを露見させること。
これは刑務所でしてはいけない。公共でしてはいけない。最近はプライベートでもしないことを学んだ。すべて自分の中で止めておかないといけない。

とても正直になり、他人にもそれを求める。嘘ばかりついていると痛い目にあう。刑務所で存在するのは自分が発する言葉だけで、言葉がゴミならお前もゴミということになる。嘘をついたり出まかせを言うやつには我慢がならない。

(転載以上)

 

過密性の高い環境、

正確なスケジュール管理、

清潔な環境と清潔さを保つための努力と保つための習慣、

常に整理整頓すること、

公共を重視すること、

自己責任の意味を考えながら行動すること、

他人との協調を重視すること、

あるいは、保身のために同化し同調すること、

それができないと、なんらかの制裁がある。

あんたがたは日本人ですか、という答えではないでしょうか。

そして、これらの特徴は、日本を褒める外人さんたちが指摘する日本社会や日本人の美点でもあります。

日本の学校、あるいは社会の特徴と、アメリカの刑務所の特徴は似ているということなのか、あるいは、受刑者の方たちは、入所して初めて共同社会の一員としての自覚を促される環境の置かれたということなのか、あるいは、初めて躾をうける環境に入ったということでしょうか。

あるいは、過密性の正しい環境で、規則正しい生活をしていると、アメリカの受刑者さんたちも、日本人化するということでしょうか。

以上

 

ブログ・でれでれ草「皇室の影武者制度とタブー」

小室圭と婚約内定した眞子様はニセモノ




画像を分析すると、大正天皇ご夫妻には影武者らしき存在が確認できる。影武者制度は、皇統をまもるため有事の時に備えるための制度だったと思われるが、戦後、代理人である影武者たちの暴走が止まらない。 ①勝手に活動を行いそれを公務として報道している、➁勝手に影武者が婚約会見を行い皇族の配偶者を決めた、③朝鮮系と思われる女工作員が愛子さまになりすまして女性天皇になろうとしている。公開映像、画像などオープンソースを中心に検証しています。

→「ブログ・でれでれ草」影武者制度、タブーなど、皇室記事一覧はこちら