Kali-sケーライ(規律)・ソーファー(パートナー)
※すべてのKali系に共通する特徴:保守的、規則正しい、几帳面、現実的。”道徳や何が正しくて何が間違っているかということを重視する。白黒はっきりさせる。”
Kali-sは、Kali系に適合する部分が最も少ない;頑固で自分勝手
『シノプティック・マテリア・メディカ』フランス・ヴァーミューラン著 由井寅子訳 より抜粋
人物像:頑固で身勝手、無精で怠惰
基調:身体は暖かい、暖かい部屋で悪化、外気で好転、甘いものが好き、
黄色い粘液
卵が苦手ですが、粘液などテーマになる色は黄色、卵色です。
黄色の層で覆われた舌。
発疹の鱗屑(皮膚の表面の角質細胞が、細かくはがれ落ちたもの)も黄色。
粘液も黄色。
手足が冷たく、体が温かのですが、これが体が冷えると、Hep-sヘパーソーファーになるのでしょう。「放火をしたい」という衝動がおこります。Hep-sヘパーソーファーも、卵色の粘液を持ちます。
性格
怠惰で無精、とくに暖かい部屋で[いつも疲労感を訴える]。
外気へ欲求。
Kali-sケーライソーファーの性格は、Kaliケーライ(きっちりしている)と、Sulphソーファー(自由、だらしない)の組み合わせとなります。
「だらしなさ(Sulphソーファー)」を、「精いっぱい頑張る真面目に頑張り継続する(Kaliケーライ)」、という感じにみえます。
共通した黄色い粘液が強調されているように見えます。
基本的に、鼻水、アトピー、耳漏、など、分泌物が黄色い場合に使います。精神に特化してつかうことは稀だと思います。
続きます。